管状炉・チューブ炉のラインナップ
管状炉・チューブ炉の種類と仕様と言っても色々なタイプが存在しますが、取扱い種類や特徴などを一部ご紹介させていただきます。
最高使用温度 ※1 | 1150℃ | 1300℃ | 1550℃ |
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常用使用温度 ※2 | 1000℃ | 1200℃ | 1400℃ |
耐火物(断熱材)最高温度 ※3 | 1400℃ | 1500℃ | 1700℃ |
発熱体種類 | 鉄クロムアルミ | 鉄クロムアルミ | 炭化ケイ素(SIC) |
使用条件 | 縦置き横置き兼用 | 縦置き横置き専用 |
※1 炉心管を使用し、炉芯管内流量0、室温25℃にて短時間使用可能な温度。(当社テスト値)
※2 炉心管を使用し、炉芯管内流量0、室温25℃にて長時間使用可能な温度。(当社テスト値)
※3耐火物(断熱材)が大きく変質せずに使用可能な温度。(材料スペック値)
常用使用温度1000℃ 最高使用温度1150℃シリーズ(管状炉・チューブ炉)
特徴①
定抵抗タイプのヒータを使用している為、通常仕様の温度コントローラで使用出来ます。
特徴②
ヒータが断熱材と一体成型で埋込されているパネルヒータタイプの為、使用方向が限定されず使用出来ます。
特徴③
ヒータ出力を少なくして昇温速度を抑えている為、温度制御しやすく使用出来ます。
特徴④
断熱材が1400℃仕様の為、万が一ヒータが暴走状態で温度が上昇しても、ヒータが先に断線します。
特徴⑤
AC100VとAC200Vがつなぎ方で選択できます。
<令和元年新発売>
特注品で製作していましたが、今回規格化しました 常用使用温度1200℃ 最高使用温度1300℃シリーズ(管状炉・チューブ炉)特徴①定抵抗タイプのヒータを使用している為、通常仕様の温度コントローラで使用出来ます。 特徴②通常1200℃での常用使用は無理とされてきましたが、 (横使用専用仕様・縦使用専用仕様があります) 特徴③ヒータ出力を高めていますので低温域においては、急速昇温が可能です。 (高温域にては急激な熱膨張により、炉の消耗が進行しやすくなります) 特徴④断熱材が高性能タイプ1500℃仕様の為、万が一ヒータが暴走状態で温度が上昇しても、ヒータが先に断線します。 特徴⑤AC100VとAC200Vがつなぎ方で選択できます。 【規格サイズ①】Φ80シリーズ・1ゾーン
【規格サイズ②】Φ80シリーズ・3ゾーン
【規格サイズ③】Φ110シリーズ・3ゾーン
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常用使用温度1400℃ 最高使用温度1550℃シリーズ(管状炉・チューブ炉)
特徴①
SICタイプのヒータを使用している為、高温まで使用出来ます。
特徴②
ヒータがSICの為、専用の温度コントローラが必要です。
(定電力制御のサイリスターが必要になります)
特徴③
低温域での使用も問題が生じないので、低温から高温まで使用可能です。
(二硅化リブデンの場合は500℃程度まで脆く破損しやすく、取扱いが難しい欠点があります)
特徴④
鉄クロムアルミのヒータよりも、高出力に制作出来ます。